パットは「真っ直ぐ」より先に「距離」。3パットを減らす、いちばん簡単な習慣

パットは「真っ直ぐ」より先に「距離」。3パットを減らす、いちばん簡単な習慣

3パットのあと、「ラインの読みが甘かった」と反省していませんか。

でも、アマチュアの3パットの多くは、方向ではなく距離が原因です。カップの左右に大きく外れることより、大きくショートしたり、大きくオーバーして返しのパットが残ることのほうが、ずっと多いはずです。

だから練習の順番は、「真っ直ぐ転がす」より先に「距離を合わせる」。今日は、そのいちばん簡単な方法をご紹介します。

距離感づくりは「歩測」から

やることはシンプルです。

  1. ボールからカップまで、実際に歩いて歩数を数える
  2. 「何歩ぶんの距離か」を意識してから構える
  3. カップを見ながら素振りをして、振り幅を決める

「約10メートル」と目で見積もるより、「13歩」と体で測るほうが、距離の情報がずっと具体的になります。目測は日によってブレますが、自分の歩幅はほとんど変わらないからです。

なぜ歩測で距離感が良くなるのか

距離感は、頭で計算するものではなく、体に覚えさせるものだからです。

歩測を続けると、「これくらいの歩数なら、これくらいの振り幅」という対応関係が、少しずつ自分の中にたまっていきます。この「自分の物差し」ができてくると、初めてのグリーンでも、歩数さえ分かれば振り幅を選べるようになっていきます。

プロのキャディがグリーンで歩いているのも、この物差し合わせです。特別な道具はいりません。

ラウンドでの取り入れ方

  • 自分のボールからカップまで、マークのついでに歩いて数える
  • 同伴者のプレーを待つ間に、さりげなく歩数を確認しておく
  • 「今日は歩数を数える」とテーマをひとつ決めてラウンドする

最初はスコアが変わらなくても大丈夫です。歩数と振り幅のデータが体にたまるほど、距離感は安定していきます。

練習グリーンでは「カップイン」を目標にしない

練習グリーンで距離感を作るときは、カップに入れることより、カップの周り半径1歩の円に止めることを目標にしてみてください。

「入った・入らない」で練習すると、結果に一喜一憂して距離の感覚が残りません。「止めたい範囲に止まったか」で練習すると、振り幅と距離の対応が素直にたまっていきます。

まとめ

  • 3パットの主因は方向より距離
  • 距離感づくりは、目測より歩測。自分の歩幅は毎日ほぼ同じだから、信頼できる物差しになる
  • 練習グリーンでは「入れる」より「止める」

パターは、道具を替えなくても今日から変えられる数少ないクラブです。次のラウンドで、まず1ホールだけでも歩いてみてください。


この記事を書いた人:ZIGZAG GOLF
ゴルフ練習場の運営とEC販売の現場経験をもとに、練習のヒントや用品の話を発信しています。Xでは広報のあかりが毎日、練習のひとことを届けています。

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