パターグリップのチェックは、なぜ必要なのか?
パターのグリップは、ルール上、全てのクラブにおいて唯一グリップが円形で無くてよいグリップを装着できるクラブになっており、グリップの前面がフラット(平)な形状になっています。
グリップを握ると基本的にグリップのフラット面に対してフェイスが直角に(フェイスがスクエア・まっすぐに)になるようになっているのが通常です。
ですが長年の使用環境やライン工場の流れ作業での装着ミスによりグリップが曲がってしまって、グリップをまっすぐ握ってもフェイスの向きがスクエアにならない物が多く存在しているのが現状です!!
当然、フェイスがスクエアにならないパターで、何時間と練習しようともパターの上達どころか、スクエアで無いフェイスで何とかまっすぐ押し出そうと手をコネてストロークする癖が付き、いわゆる(下手を固める)状態に陥ってしまうのです!!
そうならない為にも、今使っているパターのグリップがフェイスに対してスクエアに付いているのかどうが?定期的なチェックが必要なのです!
パターグリップのチェック方法
それではパターのグリップがまっすぐに付いているのかの簡単なチェック方法をご紹介いたします。
①まず、まっすぐな場所に軽くパターのフェイスを当てましょう。
※パターも2~3度程度のロフト角が付いていますので、フェイス全面を押し当てる必要はありません。
②軽く押しあてたまま、上からグリップのフラット面(平な面)を覗いてみましょう!
③フェイスに対してグリップのフラット面が直角なら問題なし、
曲がって見える場合は、一度グリップを抜いて挿し治すか、グリップを新しい物に交換する必要があります。
パターグリップの交換はプロに任せよう!
ご自分でチェックしてもよく分からない場合や、本当にグリップがまっすぐ付いているのか不安な方は、一度ゴルフショップやゴルフ工房さんのプロに見てもらいましょう!
グリップ交換の中でもパターのグリップの装着は1番といってもいいほど難しいところがあるので、交換の際は絶対プロにお願いしましょう!!
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