スリーブ付きシャフトのオンライン注文をする際の注意点!!
ありがたい事に、お陰様で今月もちょくちょく、スリーブ付きシャフトのご注文を頂いております!
当店はご注文をいただいてから製作させて頂いておりますので、ご注文が多く重なった場合は、少々お時間を頂く場合がございますのでご了承下さいませ!
今のところ、ご注文をいただいてから、2~3日以内に出荷させていただいている状況でございます。
オンライン注文する際の注意点!
さてここからが本題です!、まだまだ、ネットでシャフトやクラブを注文することに抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれないので、
今回は、スリーブ付きシャフトをオンライン注文する際の注意点をご紹介いたします!
価格が極端に安い物は注意しましょう!!
まず、価格が安いに越したことが無いのは確かなのですが、注意が必要です!
偽物やコビー品に注意
ゴルフ用品は偽物やコピー品などが、かなり出回っていて、クラブやシャフトはもちろん、価格の安いグリップまで広範囲におよんでいる状況ですのでそういったものをつかませられない様に注意しましょう。
ここでは詳しく書きませんが、いつか偽物についても書いていけたらと思います。
そもそもその価格で成り立つのか?
価格が安い物は、同業者の私から見ても、この価格ではほとんど利益が残らないのでは?と感じたり、この価格でそもそもどうやって利益を出しているの??と思うような価格で販売されているものが存在しております。
ほとんどの業者さんは、企業努力で頑張っておられると思いますが、大量生産の既製品を販売しているのなら分からないでもないですが、オーダーを頂いて製作するカスタムクラブやカスタムシャフトは、是非正当な価格(ちゃんと時間をかけて製作できる価格)での販売をしていただきたいと思います。
ネット販売は、価格競争にさらされるのはある意味、市場原理なのでしょうが、カスタムオーダー品を薄利多売し、質の悪い製品をあふれさせてしまってはどうかと思うのです。
購入される方も是非安易に安い物を購入するのではなく、正当な価格の物を購入するようにして下さい。
使用する予定のヘッド名を必ず伝えましょう!
使用メーカーのスリーブを選択して購入する際に、必ず使用予定のヘッド名を伝える事を忘れない様にしましょう!
販売店によっては長さを決める際、お店であらかじめ基準の長さを決めて販売されているものや、お店で用意している各メーカの物を基準ヘッド(長さ計測用ヘッド)とし、それをもとに長さを決めている場合など複数ありますが、
同じメーカー内でもヘッドの長さが若干違う事がありますので必ず使用予定のヘッドを伝えるようにしましょう!
当店は、各メーカーの基準ヘッドを元に長さを決め、使用予定のヘッドデータとの誤差を修正して長さを調整しております。
※製品の個体差により若干の長さの誤差となる場合があります。
現在使用中のシャフトをメジャーで測ってみよう!
可能であれば、現在使用中のシャフトをメジャーで測って、購入先に伝え、
現在は、何センチ何ミリだから、これと同じ長さにしたい、これより何インチ(何センチ)長くしたいなど要望を伝えると、かなりの精度で長さを合わせる事が可能となります!
シャフトの長さの測り方
スリーブ付きシャフトの長さの測り方は、まずヘッドからシャフトを抜き
シャフトのスリーブ先端から、グリップエンド部分までの長さをメジャーなどで測り何センチ何ミリまで計測しましょう!
グリップエンド部分は丸みを帯びていて計測しにくいですが、写真の様にエンド部分に厚紙や物差しなどをグリップエンドに当てて長さを確定しましょう!
スリーブの互換性が確認できる
使用予定のヘッドを必ず伝える事により、スリーブの互換性(そのヘッドにスリーブが使えるのか)の確認にもつながります!
スリーブは、メーカーによって途中から仕様が変わり、対応していないヘッドが有り(互換性が無い)スリーブとヘッドが合わない場合もありますので確認の為にもヘッド名を伝えておきましょう!
要望は、必ず詳細に伝えましょう!
ご要望があれば必ず詳しく相手に伝えましょう!
長さ
先ほどの長さもそうですが、どのくらいの長さにしたいのか? その長さは、クラブ全体の長さなのか、それともスリーブ先端からグリップエンドまでの長さなのか、ハッキリと伝えましょう!
シャフトロゴの向き
一般的にシャフトロゴの向きは、メーカー名やフレックスや重量帯を示す数値などのデザインが入っている面を、構えた際見えない様に(下向きに)し組み上げていくのが多いのですが、表向き(上方向に)したいなど、こだわりがあれば伝えましょう!
一般的にロゴを見えない様にする理由は、構えた際にロゴの位置が気にならない様にする為(視界の邪魔になる物を出来るだけ排除し)ショットに集中できる様にロゴ面を下にするのが一般的です。
スリーブポジション
通常は、スタンダードポジションにシャフトのロゴやグリップの向きを合わせるのが一般的なんですが、
例えばテーラーメイドのスリーブで例えると初めからスリーブのポジションをアップライトで使うのが決まっていてそのポジションでしか使わないのであれば、初めからアップライトポジションにシャフトロゴやグリップの向きを合わせる事があります、そういった方は、必ずその旨を伝えましょう!
グリップの向き
グリップの向きは、スリーブ付きシャフトの場合、バックライン無しやノーロゴタイプのグリップを使用する場合も多く、向きを指定することは少ないですが、
ロゴの有るタイプやバックライン有りのグリップを使用する際で、向きの指定がある場合は、その旨をはっきり伝えましょう!
例えば、つかまりを良くしたいからフック目にグリップを入れたいや、つかまり過ぎるからオープン気味にグリップを挿したいなど要望があれば合わせて詳しく伝えましょう!
仕様などを変更したい場合
例えばグリップを指定の物以外の物に変更したい場合などは、取り合えず問い合わせてみましょう!
金額が変更になると思いますが、対応可能の場合も多いので遠慮なく伝えてみましょう!
結論
偽物やコビー品などがあふれておりますので、安易に価格の安い物に飛びつかないで、そのショップを信用してよいのか調べて購入するかを決めましょう!
使用予定のヘッド名・希望の長さを必ず伝えましょう! どれくらいの長さが良いか分からない場合はショップに相談するのも良いです!
上記で説明した、要望がある場合は詳しく伝えましょう!
特に希望が無い場合は、スリーブはスタンダードポジション シャフトロゴの向きは下向き グリップ向きは、スタンダードポジションに対してスクエアが 一般的ですので特に指定しなくても問題ないと思います!
気になるシャフトなどがあれば、取り合えず、気軽に問い合わせをしてみましょう!
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