20220年6月中旬についに、トライファスより バシレウス トライザフィーロ(Tri:Zaffiro)が発売されました!
トライファス社 バシレウス トライザフィーロのコンセプト
心地よさの数値化。
次の10年への道標、第3世代への進化。
心地良いしなりと挙動の追求、C-Type「トライザフィーロ」誕生。
トライファスの歴史を刻む10年の歳月を経て
新たに開発された第3世代「Basileus Zaffiro」の誕生。
PAN系超高弾性50t素材を採用し、C-Typeモデルの特徴である手元から先端までの
流れる動きの進化とブレを抑えた低トルク、さらに高強度を融合した「Tri:Zaffiro(トライザフィーロ)」
■ PAN系超高弾性50t炭素繊維を全長に使用した新設計。
■ プレミアムモデルに採用している先端部への超高弾性70tクロスバイアスの採用。
■ 切り返しからスタートする手元から先端への応力の伝達力=「疾走感」を追求。
■ 先端の疾走感から生まれる高弾道設計。
■ 超高弾性繊維が生み出す「低トルク設計」による方向性の向上。
■ ボディーターンでシャフトに最大限仕事をさせるテクニカルスインガーにマッチ
最新世代モデルのコードネーム、「Tri:」。
その名に、TRIαS、TRI<3>、TRY<挑戦>のすべての意味を込めたTri:シリーズ。
初代モデルの開発から10年を刻む、第3世代の誕生。
大きな節目に更なる進化を遂げるため、主材料にPAN系50tを採用。
超高弾性+高強度の融合点の最適解をこれからのスタンダードとして提案。
実際に試打してみました!
試打したのは トライザフィーロ 5Sシャフトにワクチンコンポwacwac7 10.5度ヘッドの組み合わせです。
長さ 45.75インチ ・バランス D1 ・総重量 297g ・振動数 237CPM
5S設定にしては柔らかめの振動数で、シャフトのシナリ感が大きく、個人的には好きな部類のシャフトでした。
トライファス社のABマップでも、Cタイプの部類に入るシャフトでシャフト全体がしなるタイプで、しっかりしなってくれるにも関わらず、しっかりシナリ戻り、初速が出て強い弾道でした!
打ち出し角は16度で少し高め、スピン量が2600rpmと中スピン、といった結果でシャフトが大きくしなる割に弾道も高過ぎず、スピン量も多すぎないところに先端剛性をシッカリさせている事が伺えました!
スペック
トライザフィーロ モデルスペック
モデル |
重量 (g) |
フレックス |
トルク (°) |
チップ径 (mm) |
バット径 (mm) |
全長 (mm) |
パラレル長 (mm) |
T/C | C/B | 調子 |
Tri:Zaffiro 40 | 46.0 | R2 | 3.7° | 8.5mm | 15.2mm | 1168mm | 50mm | 0.49 | 0.47 | 先調子 |
49.0 | R | 3.7° | 8.5mm | 15.4mm | 1168mm | 50mm | 0.48 | 0.49 | 先調子 | |
49.0 | S | 3.7° | 8.5mm | 15.3mm | 1168mm | 50mm | 0.49 | 0.50 | 先調子 | |
Tri:Zaffiro 50 | 55.5 | R | 3.1° | 8.5mm | 15.4mm | 1168mm | 80mm | 0.54 | 0.50 | 先調子 |
56.5 | S | 3.1° | 8.5mm | 15.5mm | 1168mm | 80mm | 0.54 | 0.56 | 先調子 | |
59.5 | X | 3.1° | 8.5mm | 15.5mm | 1168mm | 80mm | 0.54 | 0.56 | 先調子 | |
Tri:Zaffiro 60 | 66.0 | S | 2.6° | 8.5mm | 15.2mm | 1168mm | 80mm | 0.54 | 0.53 | 先調子 |
67.0 | X | 2.6° | 8.5mm | 15.3mm | 1168mm | 80mm | 0.51 | 0.54 | 先調子 |
コメントを残す